夕日ヶ浦温泉

夕日ヶ浦温泉

夕日ヶ浦温泉は、京都府の北部にある温泉です。日本海に突き出したようにある丹後半島の西の付け根辺りに位置していて、この温泉は何といっても夕日の美しさで人気の温泉となっています。
夕日が日本海に沈んでいくときの光景は想像以上の美しさで時間の経つのも忘れてその美しさに見入ってしまうでしょう。

 

夏には海水浴場としても人気となる約8kmの白砂のロングビーチがあり、このビーチからの夕日の沈む景色も美しくなっています。
冬には日本海で水揚げされる松葉がにが人気ですが、松葉ガニを目当てに日帰りで訪れる方も多くなっています。

 

夕日ヶ浦温泉はついつい美しい夕日に注目してしまいますが、泉質も良い温泉です。温泉としては比較的新しく昭和56年に開湯しました。美人の湯とも呼ばれているお湯は、無色透明ですがトロッとした感触があり肌がツルツルになります。
もう一つの特徴として、身体の芯から温まるということもあります。温泉から上がってもしばらくの間、体がポカポカしています、女性にはたまらない魅力の温泉ですね。
さらにうれしいのが湯量が豊富な温泉ですからかけ流しの宿も多くなっており、気持ちよく温泉を満喫することができます。

 

明るいうちに宿に入り露天風呂から幻想的な夕日を見るのもよいでしょうし、温かい季節なら白浜のロングビーチをゆっくり散策しながら夕日も眺めるのもよいでしょう。
ビーチで夕日を眺めているとまるで自分もその景色の中に溶け込んだような感覚になりより幻想的な雰囲気を堪能できるでしょう。

 

近年日帰りでの利用が増えてきていますが、せっかくなら美しい夕日とおいしい日本海の海の幸を堪能するために宿泊がおすすめです。
宿は海岸沿いにたくさん建っていますから、夕日を楽しむことのできる露天風呂のある宿がいいでしょう。
また冬には何といっても松葉ガニを堪能することができる季節ですからゆっくりと食事を摂ることができるようなところがいいですね。

 

夕日ヶ浦温泉はの夕日は夕焼け百選の町にも選ばれるほど見事なものです。
海に沈んでいく夕日の美しさだけでなく風景のすべてが夕日の色に染まっていく様子は見事です。つい息を殺して刻々と変わっていく景色に見入ってしまいます。